【UV印刷】第１回：ゴルフボール
admin@genshokuできるかなLABOの記念すべき初回を飾るのは「ゴルフボール」です。
セールスサポート部T氏の趣味はゴルフ。ゴルフを愛するあまり、マイボールに自分の名を刻みたいと（印刷ですが）LABOに依頼がありました。
さあ、市販のゴルフボールに彼のマーク？を印刷です。
球体かつ表面が凸凹しているのでインクの接着性を高めるために、最初にプライマーという下地塗料を塗ります。
それから通常カラーの黒、そしてクリアインクを重ねます。
印刷数が少ないのでジグは他で使ったものを流用しました。
ジグとは・・・・・・作るものを固定したり作業位置を指示したりするための器具
出来たのがコチラ。
【製造現場からの声】
球体なので平面と比べると印刷できる面は限られます。
専用のジグなら見当ズレは緩和するでしょうが、在り合わせを使ったのでずれています。
爪でこすったくらいでは印刷は取れません。でもテープを貼って剥がすと欠けます。
実際に使用したらきっと一打で剥がれます。
耐久性は期待しないでください。
そして迎えた原色会（当社主催のゴルフ会）。
参加者のひとりでもあるT氏が意気揚々とテストした結果がコチラ。
結論：使用前提のゴルフボールには適していない！
飾るだけならいい！！
見事に剥がれました。
ただ、ボールを打つときクラブを印刷面には当てていません。打った時の衝撃というよりは回転して飛んでいく際に風圧で剥がれたかと思われます。
市販のボールの柄が連打に耐え得るのは印刷後にコーティングが施されているからです。
できるかなLABOのゴルフボール、ホールinワン記念の置物としていかがでしょうか。
